アウトドアジュニアの室内にいると、何かほっとします。内装の材質に寄るところかもしれません。
アウトドアジュニアの室内は、スタンダードでは木目のクロスです。オプションで化粧合板が用意されています。
私のジュニアは化粧合板使用です。
といっても、他のオプションと同じようにクロス仕様のジュニアは見たことがありません。皆さん化粧合板を採用されています。中には、
木質系合板の材質指定で作られた方もいるようです。(床は桜材!)
以前のモデル(アウトドアジュニアクラシック?)では白のクロスだったようです。縁の木も濃い色の塗装がされていて、
ちょっと趣が違います。
さらにログハウス仕様というジュニアも製作されたようで、全面板張りらしいです。
テーブルや収納、シンク周りはデコラが用いられています。これがまた、吸盤でいろいろなものを留めるのに実に都合がいいです。やはり、
なるべく室内に釘を打ったり、ねじをとめたりはしたくないもの、吸盤が使えるメリットは大きいです。
化粧合板とデコラ材、この淡い木目の室内の色合いが、ジュニアの空間を落ち着いたものにしています。また、
以前他のキャンピングカーに試乗した折、鼻を突く接着剤のにおいに閉口しましたが、ジュニアはそんなこともなく、
新車時から良い木の香りです。
普通キャンピングカーは(住宅でもそうですが……)直線と平面で構成されています。ところがジュニアのバンクベッド天井は、
匠の技でカーブしています。この曲面の構成が室内のゆったり感とほのぼの感を出していると私は思います。
とにかく、こんなアウトドアジュニアのダイネットに座り、のんびりしているときが至福の時です。