走行も9万を超え、はじめにつけたランチョRS9000Xもへたってきたので、RS9000XLに取り替えました。
納車されてすぐに後ろに乗った奥方から、乗り心地だめ出しされてしまいました。
なので、一ヶ月もたたずにロードプラスとランチョRS9000Xを装着しました。
走りの劇的変化にびっくりしたのを記憶しています。
ところが最近はふわふわした乗り心地。カーブのロールも大きく、高速で大型に追い越されるときも大きくハンドルを取られます。
なんか最初のノーマルの気分になっていました。
ネットで調べてみると、ランチョの寿命は50000キロくらいだとか。もう倍近く走っているんですからへたりますよね。
というわけで交換。
もうRS9000Xは廃盤。後継のRS9000XLにモデルチェンジしています。ニトロゲンガス封入とかで、
さらに性能アップしているようです。
http://www.tenneco.co.jp/taj-product-RS9000XL.html
早速ネットで探し購入します。
今回はシューエイで購入しました。
http://store.shopping.yahoo.co.jp/shuei/rs99000xl.html
すぐに届きました。箱から出してみます。銀色のかっこいいショックです。
作業は前輪から行いました。
まず、ジャッキアップして馬をかまし、タイヤを外します。
90000キロも使っているまで、結構くたびれています。クロスマウントのボルトを2つ外し、アッパーステムのボルトを外します。
ブーツを外しショックを一番短く縮めて外します。
この違い。
早速新しいショックをつけるのですが、ここで失敗が……
9000XLは9000Xと違い、縮んだ状態でロックされています。軸を左に回すとロックが外れてすーっと伸びます。
これがいけなかった。
装着するには一番縮んだ状態でないと入らないのです。仕方がないのでまた縮めてロックさせ、
所定の場所に納めてからブーツを入れてロックを外します。
何とかつきました。
写真の作業の後、漂流先生のアドバイス通りてっぺんをダブルナットにしておきました。
左側でノウハウができたので、右側はすんなり10分くらいで作業終了。
次はリアです。
体勢はきついけど、リアの作業は楽です。
ジャッキで少し車体を上げて潜りやすくします。敷物をして下に潜ると、リアのショックもかなりくたびれています。
リアは、上と下のボルトを外し、ウリウリさせながらショックを外します。特にテクニックはありません。
代わりに新しい9000XLを入れるのですが、またもやあのすーっと伸びるのがやっかいです。伸びきったショックを力ずくで縮め、
マウントにはめます。後はボルトを締めるだけ。
ダイヤルはとりあえず前後とも5です。1000キロくらい慣らしをした方がよいとのことです。
その後もう少し締めて7くらいにしようと思います。
古いショックよ、さようなら。ご苦労様でした。