バックモニターのリアビューカメラを付け替えました。
ジュニアを注文する際、ミラーにモニターをつけたかったので、バックモニターオプション一式は頼まずに、
リアビューカメラだけをつけてもらいました。(カー用品のオプションについてはオートテック扱いのようです。)
リアビューカメラもモデルチェンジしますから、私のジュニアにはパナソニックのTW-CC160Bという機種が付いてきました。
(http://panasonic.jp/car/av/products/CARCAMERA/TW-CC160B.html)
時期によってTW-CC200Bが付いたときもあるようです。(http://panasonic.jp/car/av/products/CARCAMERA/TW-CC200BP.html)
現行のジュニアは最新型のCY-RC50Dというのが付くようです。(http://panasonic.jp/car/navi/products/camera/CY-RC50D.html)
こいつは21mmの正方形でとても小さく高性能です。値段も半分くらい。うらやましい。
さて、このリアビューカメラを2年以上使っていました。真下の方向はよく映るし、
後も100メートルくらい先まで映るので特に問題はありませんでした。たまに、「水平方向用にもう一つカメラをつけるかなあ。」
と考えたこともありましたが、「まっ、いいか。」ということで、特に行動は起こしませんでした。
ところがです。猪苗代湖のブルーベリーオフに行ったときに、考えは変わりました。
yasu師匠とつるんでいったのですが、高速で私が先行する場合yasu師匠が見えないのです。真後ろで車間距離を取った場合、
両方のミラーにもモニターにも映らないのです。これは不安です。「ちゃんと後にいるのだろうか」常に不安でした。「こりゃだめだ、
やはり水平方向用のカメラがいるなー。」と考えたのでした。
さらに、現地で温泉に行くためyasu師匠のジュニアに乗せてもらったのですが、ここでも発見が……。
yasu師匠のモニターには水平方向が映っているではありませんか。遠くの山まではっきり映っているのです。「えーっ、なんでー?」
yasu師匠のカメラはTW-CC200Bでした。
調べました。わかりました。これはカメラの画角の問題なんですね。私のTW-CC160Bは水平方向107度、
垂直方向81度なんです。この垂直方向の数字が問題です。81ということは真下を写せば、水平方向は映らないと言うことです。
一方TW-CC200Bの場合水平方向117度、垂直方向93度です。93は三角定規の角より大きい。つまり、
真下を写しても水平方向より上も映ると言うことです。ちなみに新型のCY-RC50Dの場合、水平方向134度、垂直方向103度です。
ずいぶん広角です。
さて、原因がわかったところでどうするか。念のためにリー社長に聞いてみました。「リヤビューカメラの交換は無理ですよね。」
「配線は壁の中を通っているから無理です。」やっぱり。
ここでもう一度ネットのカタログをよく見ました。TW-CC160BとTW-CC200Bを見比べてみました。「よく似てるなあ」
「ひょっとして、カメラ部以外の部品は共通では?」「ならば、カメラだけ換えて後の蓋、配線はそのまま使えばどうだ。」
オークションでTW-CC200B探しが始まりました。生産終了しているので、新品は無理です。ただ、
TW-CC160Bよりだいぶ後まで販売していたようなので、ちらほらオークションにかかります。でも高いです。結構人気あるみたいです。
そんなことをしているうちに、良いものが見つかりました。新品なんだけど、肝心のコントロールボックスが無い商品です。
当然私はカメラだけあればいいわけですから、直ちに落札入手しました。
やはり思ったとおりです。カメラ部以外の部品は共通のようです。早速外科手術を行いました。
カメラだけ新品なので、色が少し違いますが気にしません。
駐車場の後の畑の、さらに後の住宅の2階まではっきり映っています。
以前は畑しか映っていませんでした。
新カメラは、最初からそこにいたかのように回りに調和しています。大成功です。これで2台つるんで高速を走っても不安になりません。
後の方の交通の状況もよく把握できます。写りも若干良くなったようではっきり見えます。ただ、広角になった分遠くは小さいです。
ミラーのモニターが小さめなので、この辺が課題でしょうか……。