11年目を迎えるジュニア。特に問題なく頑張ってきましたが、ここへ来てエアコンが壊れました。
しょうがないので新しいエアコンに載せ替えました。
アウトドアジュニアと言えば家庭用エアコンです。このリアスタイルが特長。
キャンピングカーのことわからない人でも「おっ、エアコンついてるんですね。」と言います。
今でこそいろいろなビルダーが家庭用エアコンを積んでいますが、私に言わせればジュニアのぱくり。
本当にパイオニアです。
この11年間本当に重宝してきました。
ところがついに故障。原因はどうも室外機にあるインバーター基盤らしいです。
製造から10年が経過し部品はありません。どんなに探してもだめ。
そして決断。「載せ替えよう。」
で、誰がそれをやってくれるの?
運良く高校の同級生で、川越で電気屋さんをやっている友達がいます。
今までもいろいろ無理を聞いてくれました。
早速相談。「やってみましょう。」という返事。助かった。
さて、では何に載せ替えるか。問題はサイズです。あれこれネットで調べました。
そんなに小さい機械はなかなか見つからない。
それでも何とかたどり着いたのがTOSHIBAのRAS-221G。
室外機は幅が+1センチ。奥行きはなんと-1センチ。高さ同じ。
室内機も高さと厚みがあるものの許容範囲。
ではこれでお願いしまーす。
タイヤは邪魔なので外しておきましょう。
まず旧富士通ゼネラルの室外機撤去から。
何が大変って、固定しているボルトがさび付いてなかなか回らないのが一番大変でしたね。
外してみてわかったこと。足の部分。前は切り取ってあることはわかっていましたが、後ろも少し切って別のところに穴が空けてありました。
何とかすっきりリアスタイル。
室内機はというと。
カバーを外しちゃいます。
あんまり関係なかったか。
撤去に手間取ったのは、まさか左右ともドレンがつながっているとは思わなくて。
(でも、社長に聞いたような気もします。)
配管はそのまま利用。ただしフレアは作り直しなので微妙に短くなります。
そこで本体を少し左にオフセットして届かせることにしました。
パネルの取り付け。家庭用では水平のレベルを見てつけるようですが、
車が水平に駐車しているとは限りません。天井からの長さを測ってまっすぐつけます。
配管がぎりぎりなので作業が大変です。
さて室外機。後ろにはみ出る部分はカットソーで切っちゃいます。
室外機は配管の長さが足りません。そこでエクステンションします。
上のステーは、室外機幅+1センチですが何とかそのままOK。
右の配管のところは出っ張っているのでタイヤぎりぎり。
新しいボルトで固定。室外機奥行き-1センチなのでそのまま切らずに固定。
穴を開け直しました。
バンパーから出っ張っているかどうかと言うと……。微妙。
車検通るかな?
前より隙間が大きいので、冷暖房効率は良さそうです。
室内のリモコンの固定ですが、最近はどのメーカーもねじ1本ついているだけ。
たまたまうちで使っている東芝のエアコンのホルダーが、リフォームで余っていたので流用。
良い感じになりました。
動作はOK。
後は走ってどうなんだと言うことですが、使ってみるしかないですね。