今日リーエキスポートへ行ってきました。目的は二つ。
一つめは、現行タウンエースのオーダーストップに関する、今後のジュニアの動向について社長に直撃インタビューするため。
二つめは、最近噂になっている「ハイエース」をベース車とした、バンコン版アウトドアジュニアを見に行くためです。
一つめの回答は「新型1500ccタウンエースで作る。」ということでした。
さて、二つめ「ハイエースジュニア」。これが面白い。
ハイエースのロングワイドをハイルーフ化し、ジュニアのコンセプトの元に装備を詰め込んだもの。
何せハイエースは2700ccのエンジンで、現行ジュニアの最大の弱点であるパワー不足とは無縁です。
これで現行ジュニアなみの装備だったら魅力的ですよね。
アウトドアジュニアの最大の特徴は2.8kwジェネレーターと家庭用エアコン。
こいつらはハイエースのハッチを開けるとそこにいました。
ハッチを開けたところにもう一つ部屋がありました。(室内とは遮断されている)
左にジェネレーター。マフラーはハッチを突き抜けて外に出ています。ただし熱風が直に後に出ないようにカバーが付いています。
熱を抜くために床に穴が開いてファンが付いています。上部もハッチが切り取られ、メッシュになっています。
始動は室内側に窓が付いていて、現行ジュニアのように操作するようにはなっていましたが、万一に備え、穴は開けずにジェネレーターはワイヤレスリモコンでかけるようにするとのことでした。
右のエアコンの後もハッチが切り取られ、ファンが付いていました。
この、ジェネレーターアンド室外機室と室内は区切られていて、タウンエースジュニアから外されたガラスが再利用されていました。
スライドドアはワゴン仕様らしくオートで、観光バスのようでした。
室内はやはり狭いです。現行ジュニアとは容積が違いますから。それでもお約束のルームエアコン。
最後尾に対面式の(コの字は無理のようです)ダイネット。もちろんベッド展開できます。
シャワールームの見慣れた扉。
流しは冷蔵庫の上です。
電子レンジの上はデッドなスペース。
現行ジュニアよりかなり窮屈ですが、一式装備です。窓は全部つぶして断熱も考えてあります。
バンコンに発電機とエアコン。シャワーと電動カセットトイレというだけで充分インパクトがあると思いますが……
だって他にこんなバンコンないでしょ?
すごいです。
P.S.オートキャンパー12月号にニューモデルとして掲載されました。750万円。市販するんですね??!